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『太平記』(たいへいき)は、1991年12月13日にインテックからPCエンジンCD-ROM²用ソフトとして発売された、南北朝時代をテーマにした戦略シミュレーションゲームである。 ==概要== 大河ドラマ『太平記』(1991年)に便乗して開発された。吉川英治の小説『私本太平記』(1958年)が基になっているため、オリジナルキャラクターである一色右馬介が登場している。 建武の新政後の1335年10月の日本を舞台に、南朝の新田義貞か北朝の足利尊氏のどちらかを選択し全国統一を目指す。それぞれの没年になったらゲームオーバーになる。 戦略シミュレーションゲームには珍しく領国経営の内政要素がなく、プレイヤーは尊氏の一族が治める、武蔵の高師直、加越の斯波高経、紀伊の畠山国清、備前美作の高師泰、讃岐阿波の細川頼春、義貞の一族が治める、越後の新田義顕、上野の江田行義 、越前の堀口貞満、若狭丹後の船田義昌、土佐の土居通増が国主の直轄地にだけ命令を下せる。領地は戦争で手に入れる他に、説得や金品で取りこむ事で北朝、南朝になびかせることで手に入れられる、戦死の概念が無く、国主の武将を除いて武将を配下にすることが可能である(配下にするのを拒否して自害するケースもある)。 随所に声優を起用したアニメーションシーンが盛り込まれており、見所の一つといえる。キャラクターデザインは漫画家の横山まさみちが担当。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「太平記 (インテック)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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